【簡単】定番オーパイの配線の工夫【頑丈】
年明け以降、Raymarine製品のリペア、点検のご依頼が急激に増えております。まだ寒い時期が続きますが、皆様着実に準備を進めていらっしゃいますね。
そんな時いつも思うのが「ST1000/2000ソケット小さすぎ問題」です。説明書(画像)のように配線するの、実質無理だと感じられる方も多いのではないでしょうか。弊社に点検をお任せ頂いた製品も、多くは電線端の導線部がぐちゃぐちゃになっています。
ならば!単純に電源をY分岐してやれば解決です。主電源、本体ソケット、リモコンを三叉分岐してやれば、本体ソケットには1本ずつのケーブルが来るのみです。ホットメルト付きの分岐端子&収縮チューブを使えば分岐箇所を強固に接続でき、腐食のリスクも激減できます。
船上電気製品トラブルの多くは機械部よりも配線に起因しますが、こうしたちょっとのプラスαで耐久性を大幅強化出来ます!今お困りの方はもちろん、現状問題ないという方も、次回メンテの際にぜひやってみてください。