★第1回JWSAウイングフォイル全日本選手権大会うるま海中道路2022★
JWSAウイングフォイル全日本選手権大会うるま海中道路2022へ弊社スタッフ兼ライダーの楠瀬選手と弊社ライダーの穴見選手が参戦しました!
-大会の流れ-
11/26-27に沖縄県うるま市の海中道路で『第1回JWSAウイングフォイル全日本選手権大会うるま海中道路2022』が行われました。エントリー総数59名とウイングの大会としては過去最大となり、大いに盛り上がりをみせビーチやレースエリアの海面は選手のウィングで一杯に埋まりました。
大会1日目は北北西の風が4m/sから一番強い雨ブローのときで10m/sの中、午前中のうちにコースレーシング(上下ソーセージコース)2レースが成立。
その後フリースタイルのラウンド1、ラウンド2、ディパチャージが行われました。
さらにコースをダウンウインドに打ち直してスラロームのレースを行おうとしましたが、海上に浮遊する藻がひどく、運営側が危険と判断したため、この日のレースは中止となりました。
大会2日目は風向きが北東から東寄りの変わり、藻も少なくなりました。
午前中のうちにいくつかN旗が上がりノーレースとなったレースもありましたが、ダウンウインドスラローム2レースを消化。
その後フリースタイルのセミファイナル2ヒート、3位決定戦、決勝が行われました。インサイドに競技エリアを設定したので、ギャラリーは選手の繰り広げる迫力のあるトリックをまじかで見ることができました。
さらにその後スラロームのコースを沖に打ち直して2レースが成立。これによりスラロームは4レース成立したので、カットレースが生まれました。
-レース映像-
Reedin スーパーウィングXとPPC GLIDEボードで1位を快走する楠瀬選手
コースレースでスタート後トップを走る楠瀬選手と穴見選手。どちらもウィングはReedin スーパーウィング X、ボードはPPC GLIDE ボード
-レース内容-
コースレース表彰式 真ん中楠瀬選手
コースレースでは楠瀬選手が見事優勝をつかみ取り日本一の称号を手に入れました。
コースレースは2レース行われ楠瀬が1レース目1位、2レース目2位の総合1位、穴見が1レース目4位、2レース目7位の総合5位となりました。
-以下優勝した楠瀬選手コメントです-
沖縄県で行われた「JWSAウィングフォイル全日本選手権大会」で表彰台の1番高い場所へ登ることができ、ダウンスラローム以外の表彰は総なめし、日本1のウィングレーサーとなる事が出来ました‼️
いつもお世話になっているスポンサーや応援して下さっている方達に嬉しい報告ができ16年間のセーリング人生の中でも最も嬉しい瞬間でした。
今回のレガッタは、レース前からかなり入念に準備とトレーニングを行い臨みました。しかしライバルも多くまたウィンドやカイト、SUPなどで世界と戦っているプロばかりでかなりの苦戦が予想されました。実際レース展開も常にギリギリで、海藻などの運の要素も大きくダウンスラロームの最終レースでは海藻がフォイルに絡み大幅にスタートが出遅れ優勝を逃しました。それ以外のレースは、道具と運とトレーニングの成果が発揮され優勝を手繰り寄せる走りをする事が出来ました。
世界と戦うIQ、カイト、SUPの選手達に勝つことが出来本当に楽しくて嬉しい大会でした❗️来年はスラロームもケンタにリベンジします。
スラローム表彰式 左楠瀬選手 右穴見選手
ダウンスラロームレースは楠瀬選手が準優勝、穴見選手が3位と両選手とも表彰台に登る好成績を収めました。
ダウンスラロームは4レースが行われ楠瀬選手が2位、1位、2位、14位(カットレース)、穴見選手が5位(カットレース)、4位、3位、2位と両選手抜群のロースコアでレースを展開しました。
-以下楠瀬選手使用ギアです-
[ウィング] Ocean rodeo GLIDE Aシリーズ 7m2/Reedin スーパーウィングX 6m2
[ボード] PPC GLIDE 76L
[フォイル] F-one foil
-以下穴見選手使用ギアです-
[ウィング] Reedin スーパーウィングX 6m2
[ボード] PPC GLIDE 76L
[フォイル] Go foil
年間ランキングのコースレーシングクラスとダウンスラロームクラス更に年代別のコールレーシングクラスとダウンスラロームクラスのすべてのタイトルを総なめにし日本一のウィングレーサーとなり多く表彰を受ける楠瀬選手。
また、穴見選手も約1年ぶりのウィングレースとは思えない流石とも言えるパフォーマンスを発揮しダウンスラロームクラスで3位入賞を果たしました。
今後、弊社所属の素晴らしい2名のライダーにさらなる飛躍を期待したいと思います。
-リザルト-