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【逆効果】ベルトのテンションを上げるのは正しい?!【壊れる】

【逆効果】ベルトのテンションを上げるのは正しい?!【壊れる】

  • 今津 ショップ
【逆効果】ベルトのテンションを上げるのは正しい?!【壊れる】
ニッチな話題ですが、ベルトが千切れた、内部のリングが割れたというお問い合わせが後を絶たないため、以下をご紹介します。メーカーテクニカルからのアドバイスをもとにしたご案内です。
RaymarineオートパイロットでST1000/2000と並ぶ高採用率モデルがこのEV-100 Wheelです。必然的に修理のご依頼も多く頂きますが、時々駆動ベルトが異様に摩耗しているものがあります。
この機種では「ベルト滑り」は劣化不具合の筆頭で、説明書にもテンションダイヤルを回してベルトを締め付ける旨記載がありますが、一様にこの対処を試みるのは危険かも知れません。なお、このダイヤルを回す際も「カチカチ4回ずつ」で調整です。一気に締め込むのはNGです。
では、ベルトが滑る他の原因は何なのか、実は、舵輪への固定段階で問題が起きているケースがあるのです。舵輪を「ハンドル(赤)」「スポーク(青)」「中央軸受(緑)」に分けた図を用意しました。Aのようにハンドルとスポークが同一平面上にある場合は問題ありませんが、Bのようにスポークに角度がついて「皿型」になっている場合、ドライブユニットをギッチリ締め付け過ぎてしまうと図のように湾曲します(説明の都合上図は誇張しています)。
この状態だと内部でベルトとベアリングを受けているリングも湾曲し、ベルトに無理がかかった状態になります。つまりベルトのテンション不足とは真逆の、キツすぎて回らずに滑っているという状況になっている可能性があるのです。クラッチが供回りして外れてくる場合もこれが原因の可能性があります。
この状態で更にテンションダイヤルを締めたりすれば、ベルトが千切れたり内部のリングが割れたりと被害が拡大していきます。
お船側のステアリングに問題がない(手で回しても舵輪が重いなどがない)場合は、ドライブを舵輪から外して無負荷の状態で症状が改善するかをまずはご確認ください。
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では、ベルトが滑る他の原因は何なのか、実は、舵輪への固定段階で問題が起きているケースがあるのです。舵輪を「ハンドル(赤)」「スポーク(青)」「中央軸受(緑)」に分けた図を用意しました。Aのようにハンドルとスポークが同一平面上にある場合は問題ありませんが、Bのようにスポークに角度がついて「皿型」になっている場合、ドライブユニットをギッチリ締め付け過ぎてしまうと図のように湾曲します(説明の都合上図は誇張しています)。
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この状態で更にテンションダイヤルを締めたりすれば、ベルトが千切れたり内部のリングが割れたりと被害が拡大していきます。
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