SELDENスピンネーカーポール
SELDENのスピンネーカーポールは素早く、そして安全なスピンネーカーの操作を実現します。各パーツにしっかりと角を取った仕上げを施しているからクルーの怪我や船への損傷のリスクを低減出来ます。軽量で非常に丈夫に出来ており、フォアステーやシュラウドとの干渉でダメージを受けないようポールセーバーで保護されています。
スピネーカーのお勧め操作方法4つ
ボートサイズなどによって以下のいずれかの方法でのスピネーカー操作をお勧めしております。エンド・フォア・エンド=トッピングリフトとダウンホールをポールの中央部分に取り付けた方法で25ftまでのボートにお勧めです。また、33ftまでのマストヘッドリグ、40ftまでのフラクショナル・リグの場合はダウンホールをアウトボードエンドに取付ける方法がお勧めです。上記2つの方法の他、ディップ・ポール(トラックでポールの角度を変える方法)は40ftを超える船の場合にお勧めです。またはツインポールにすることで大型のボートでも安全にジャイビングをすることが出来ます。
スピンネーカーポールエンド器具
素早く簡単な操作に役立つ軽量なコンポジットタイプとスプリング式のピストンを内蔵したステンレスタイプがあります。コンポジットタイプのエンドフィッティングは通常エンド・フォア・エンド・ジャイブに使用しますが、ポールを直角に格納する場合はディップ・ポール・ジャイブのために使用することも出来ます(一部ご用意のないサイズもありますので詳しくはお問い合わせください)。コンポジットの器具付きスピンポールにはダイニーマの添え索が付属しますが、これは器具を外すことなく調整、交換が可能です。
独自の製法で実現した軽さと強度
プレ・インプレグネーション(ポールを成型する前のカーボンテープにエポキシを浸透させる)製法により、過不足無く完璧な量のエポキシを使用することで強度面を一切犠牲にすることなく超軽量なボディに仕上げる独自の製法でSELDENのカーボンポールは製造されています。SELDENのカーボンスピンネーカーポールはディンギーから30トンまでのヨットに使用可能です。大型艇向けのポールはテーパーが施されており重量面、強度面を更に追求しているほか、操作性の向上もなされています。