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FURLEX204S

先代の技を受け継ぎ、新たな要素も多く盛り込んだ第四世代型ジブファーリングシステム

本システムはSELDEN社の象徴的な製品の一つ、ジブファーリングシステム「FURLEX(ファーレックス)」の四代目です。世界的に広く認知されているこのシリーズの良さを先代以前のモデルからしっかりと引き継ぎ、今回新たな改良点も多く加えられました。一切の妥協を許さずFURLEXに盛り込まれたメーカー渾身のこだわりを、まずはご覧ください。(導入をご検討の方向けの情報はページ中腹部以降にございます。)

POINT 1:トップ/ボトムベアリングプラグ

滑らかな表面のベアリングプラグがフォイルのトップ&ボトムに付きます。このベアリングプラグがフォアステーとの摩擦抵抗を最小限に抑え、軽いファーリングをサポートします。(下写真は撮影用にプラグを仮組み状態でフォイルに装着しております。実際はトップ=ねじ止め、ボトム=フォイル内に完全収納されます。)

2回スウェージングした「ひっかかり」のないワイヤー
1回目のスウェージングの後にターミナルとワイヤーを90°回転させ、再度スウェージングを行います。これによってターミナルはより丸みのある形状に仕上がり、ベアリングプラグと接触した際もよりスムーズに回転するようになります。

POINT 2:荷重分散式ハリヤードスイベル

可動部はもちろんマリングレード・ステンレスのボールベアリング&レールを使用。このシリーズのハリヤードスイベルはベアリングにかかる荷重を均一にする構造になっており、ファーリング時の抵抗を低減すると共に、強度面でも非常に優れた製品となっています(104Sはダイニーマのラッシングによる「ロードセンタリング」が、204S、304Sには独自技術「ロードディストリビューター」が組み込まれています)。写真は104S用のスイベルです。

LOAD DISTRIBUTER(荷重分散機能)とは
一般的なベアリングはその構造上、急に大きな荷重がかかると一部のベアリングに荷重が集中することがあります。SELDENの独自技術「ロードディストリビューター」はベアリングレールが3点の軸上に取り付けられており、ベアリングにかかる荷重に合わせてベアリングレールの角度が調整されるようになっています。これにより一部のベアリングに荷重が集中してしまうことを防ぐため、全体的な摩擦や磨耗を低減することができます。204S、304Sのハリヤードスイベルに内蔵されています。
また、104のハリヤードスイベルにも同様の仕組みが備わっていますが、こちらはダイニーマのラインで荷重のセンタリングを維持するというもので、軽量化に重きを置いた構成となっております。

POINT 3:動きに強いジョイント&セールに優しいフィーダー

フォイルは2400mmの連結パイプから成ります。連結部はアルミニウムのスリーブとステンレスの連結プレートで繋がっており、各パイプの連結部には若干隙間が出来るようになっています。この隙間がフォイルのたわみを吸収し、連結部の損傷やそれに起因する錆の発生などを防ぐため、製品のライフスパン延長に貢献するほかセールへの損傷や汚損も防ぎます。フォイル下部のフィーダーはマリングレード・ステンレス製でセールに優しいラウンド加工が施されています。

連結プレートは「フローティング・コネクタ」
各フォイルはアルミニウムスリーブと連結プレートのみで繋がっており、リベットやネジは使用しません。これにより将来部分的な損傷を補修する際にも簡単に損傷部のみを交換することが出来るようになっています。また、連結プレートはフォイルおよびアルミニウムスリーブとの接触面が最低限で済むように設計されており、フォイルとスリーブとの間で「浮いた」状態になっています。このため、フォイルに最大のトルクがかかっても連結プレートには力がかかることはありません(トルクはアルミニウムスリーブで各フォイルに伝えられます)。
簡単脱着&徹底的な電蝕対策を施したセールフィーダー
Furlexのセールフィーダーは簡単に脱着可能で、レースの際にはハリヤードスイベルをドラム部分まで落として使用することができます。ステンレス部分は電解研磨&ラッカー処理でアルミニウムのスリーブに抱かせても電蝕を起こさないように入念な処理が施されています。

POINT 4:ツイングルーブフォイル&インナーチューブ

フォイルにはグルーブが2本ついており、ランニング時には’wing on wing(ジェノア2枚を観音開きで展開)’による速度と安定性を得ることができます。また、レース時には2種類のセールをセットしておき、素早く交換するのにも大変役立ちます。フォイル内には全長に渡ってインナーチューブが通っており、これによってワイヤーがフォイル内のセンターに留まるほか、フォイルとワイヤーとが直接接触することを防ぐため、フォイルはワイヤー上で捻じれることなく均等に回転し、ワイヤーとフォイルが磨耗することもありません。フォイル外側には小さな溝があり、これがファーリング時もフォイル周辺に空気の通り道を作ります。

ワイヤーは他の金属パーツに近づかせません
各フォイルの中腹部にはインナーチューブが、連結部分にはアルミニウムスリーブが交互に入っており、全長に渡ってワイヤーをセンターに止める他、インナーチューブが連結部のスリーブを定位置に止める働きをしています。インナーチューブの直径はスリーブ内の空洞より小さく、これがワイヤーをセンタリングするため、ステンレスのワイヤーがアルミニウムのスリーブと接触することはありません。インナーチューブには切れ目があり開くことができるため、ターミナルを取り付けていてチューブを通せないワイヤーにも被せて装着することができます。

POINT 5:「フリーターン」機構付きタックスイベル

タックリング(下写真の金属部分)が約1回転分、フォイルとは独立して回転します。その後はフォイルと一緒に回転し始めますが、この1回転分の「フリーターン」によりセールのトップからミドル部分、即ち最も深くなる部分が最初にファーリングされます。これによりリーフ時のセールシェイプを良好な状態に保つことができる機能です。また、フリーターン機能に加え、タックリング、シャックル共に可能な限りの小型化が図られ、ファーリング開始時の労力を低減することができます。

POINT 6:軽量なドラムは分解可能で高い汎用性を発揮!

特殊なコンポジット素材を採用して軽量化(前モデルより8%)されており、2列のステンレスボールベアリングに加え一列のローラーベアリングを内蔵し、横方向にかかる荷重により生じる歪みに強い構造となっています。このドラム部分は取り外しが可能で、レース時にはタフラフと同じように使用することが出来ます。

組み立て方を動画でご紹介致しております

*重要:FURLEXはボートサイズごとに4つのモデルをご用意しております。構成パーツは多岐に渡る上、対応するモデルの正しいパーツを購入していただかなければ、正しくご利用いただけませんので、必ず以下の流れに従って、ご自身のボートに合う構成パーツをお買い求めください。

STEP1:モデル決定(排水量から適正サイズをお決めください)
STEP2:ベーシックパック
STEP3:ワイヤーのご注文
STEP4:ターミナルのご注文(ターミナル形状をお選びください)
STEP5:フォイルのご注文(基本パック+エクステンションの組み合わせで長さを調整できます)
プラスα:用途に合わせてオプションパーツもご検討ください


STEP1:最適なモデルをお選びください。

FURLEXは50S104S204S304S4タイプをご用意しております。また、各モデルごとに異なる直径のフォアステーがご利用いただけます。ボートの重量(排水量)を元にお客様に最適なモデルをお選びください。現在第四世代型として展開されているのは104S以上のサイズです。104Sより小さなファーリングシステムがご入用の際は別途FURLEX 50Sをご案内致しますが、これは104s/204s/304sのものとは仕様が異なりますのでご了承ください。また、FURLEXシリーズには本ページにてご紹介しているシリーズ以外にもディンギー用、スルーデッキ(ドラムをデッキ下に格納)、電動式および油圧式のシステムがございます。別途ご相談を賜りますのでご興味がございましたらお気軽にお問い合わせください。

モデル フォアステー直径(mm) 排水量トン(マストヘッドリグ) 排水量トン(フラクショナルリグ)
50S 4 1.4 1.7
5 1.8 2.5
104S 4 1.4 1.7
5 2.1 3
6 3.5 4
204S 6 3.9 4.5
7 5.5 7
8 7.5 9
304S 8 8 10
10 14 15

STEP2:基本となるベーシックパックをご注文ください

ドラムユニット、ハリヤードスイベル、ファーリングロープ、トップ&ボトムベアリングプラグ、セールフィーダーが入ったキットです。このキットはご注文が必須となります。各パーツの分解、組み立てにはトルクスビットが必要になりますが、ベーシックパックには工具は含まれません。追加オプションキットもぜひご検討ください。ハリヤードリストレーナー、スタンションブロック、プリフィーダーパック、トルクスネジ用ビットが含まれたオプションキットです。すでに他のファーリングシステムを導入済みで上記パーツをお持ちの場合はオプションキットを別途ご注文頂く必要はございません。上記をお持ちでない場合は下記オプションキットを併せてご注文ください(写真は104S用オプションキットです。モデルによって内容物の数量が異なります)。

FURLEX 204S ベーシックパック

オプションキット


STEP3:フォアステーに適合するワイヤーパックをご注文ください

1×19のワイヤーをご用意しております。ワイヤーは必要な長さに合わせてエンドを切断して使用します。このためご注文時点では正確な長さは必要ありません。スピンハリヤードで巻尺を引き上げるなどしておよその長さを計測し、その長さが十分取れるものをご注文ください。

204Sでは6mm×13,000mmと7mm×17,800mmと8mm×17,900mmの三種類のワイヤーをご用意しています。次ステップでお選び頂くターミナルのサイズと合致していることもご確認ください。

ファーリングシステム導入時がリギン交換のチャンス!

TIPs - One Point Advice

Q:既存のフォアステーにフォイルとドラムを固定するだけでファーラーは設置出来るんじゃないの?
Q:フォアステーごと変えたらマストに登る手間もかかるし、新しいフォアステーって買わなきゃダメ?

A:フォアステーにも寿命があり、ファーラー設置後はフォアステーだけの交換は難しいです。

フォアステーをはじめとする各種リギンは、およそ15年が寿命だと言われています。ご使用状況にもよりますが、ファーリングシステムを構成する各種パーツの中で最も寿命の短いものがフォアステーなのです。にもかかわらず、ファーリングシステムはフォアステーを「骨」にして設置されるシステムであるため、ファーリングシステム設置後にフォアステーのみをすげ替えるということは非常に難しく、一旦システム全体を取り外す必要が生じてしまいます。また、万が一フォアステーが切れてしまった場合はマストが倒れるなどの大事故に繋がる危険があります。お客様のほか施工業者様からもフォアステーは既存のものを使いたいとのご相談を頂くことがございますが、こうした潜在リスクを負ったままの施工はお勧め致しません。更に、SELDEN社のFURLEXはトップスイベルがフォアステーのワイヤー上ではなく、ターミナルアイのスウェージ部分の上で回転するようになっております。これにより、凹凸の多いワイヤー上での回転より遥かにスムーズにトップスイベルが回転します。このスムーズな回転を可能にするために特殊なスウェージングを行っておりますので、FURLEXの性能をフルに発揮するためには専用のフォアステー設置が必須となります。

FURLEX標準のフォアステーには1×19のワイヤーを使用しておりますが、弊社ではご要望に応じてコンパクト・ストランドのワイヤーにアップグレードすることが出来ます。オーダーメイドとなりますのでご希望の際はお問い合わせください(価格もお見積もりとなりますが、およそ30%アップとなります)。

ワイヤーの種類についてはこちらをご参照ください


STEP4:フォアステーに適合するターミナルをご注文ください

フォアステーの直径(6、7、8mm)ごとに3タイプのターミナルからお選びいただけます。ご使用になるフォアステーの直径と合うものをお選びください。いずれか一つのターミナルが必須となります。

STA-LOK

リギンスクリュー

スタッド

どのターミナルがいいのかわからない…

TIPs - One Point Advice

用途やご予算に応じてお選び頂くことが出来ます。各ターミナルの特徴は以下の通りです。
STA-LOK
特別なスウェージング機材がなくてもご自身で取り付けが行えるようになっています。このためワイヤーの長さを調整しやすいのが特徴です。メーカーもSTA-LOKタイプを「標準キット」として推奨しています。
リギンスクリュー
フォアステーのテンションは通常バックステーで調整するためフォアステー側にリギンスクリューは不要ですが、マストレーキを調整したい場合はこのリギンスクリュータイプが便利です。
スタッド
最も安価なターミナルです。取り付けにはスウェージング機材が必要となりますので、納品前にフォアステーの正確な長さを計測の上弊社にて施工(工賃1,000円)するか、お近くの業者に作業を依頼して頂く必要があります。

参考:接続部寸法
Furlex構成パーツ以外と接続するために各部寸法をご案内致しております。お船の既設固定具への接続可否や追加パーツ等のご選択にお役立て下さい。(※各数値は弊社にて手作業で測定したものですので、多少の誤差はご容赦下さい。)

ターミナルトグルのクレビスピン

モデル ワイヤーサイズ STA-LOK リギンスクリュー スタッド
104S 4 7.6mm 7.6mm 7.6mm
5 9.8mm 9.8mm 9.8mm
6 9.8mm 9.8mm 9.8mm
204S 6 9.8mm 9.8mm 9.8mm
7 11.8mm 11.8mm 11.8mm
8 13.7mm 13.7mm 13.7mm
304S 8 13.7mm 13.7mm 13.7mm
10 15.8mm 15.8mm 15.8mm

ワイヤーパックのアイ

ワイヤーサイズ アイサイズ
4 8.3mm
5 10.5mm
6 12.5mm
6 12.5mm
7 13.5mm
8 16.5mm
8 16.5mm
10 16.5mm

STEP5:フォイルパックをお選びください

204Sの場合、基本パック(全長12,950mm)とエクステンション(全長2,400mm)をご用意しております。基本パックにはセールフィーダー取り付け部とドラム連結部のための加工が施されております。このため基本パックのご注文は必須となります。基本パックの長さだけでは不足する場合、別途エクステンションで長さを調整します。エクステンションにはフォイル、インナーチューブ、連結用パーツのみが含まれております。フォイルも必要に応じてカットし長さを調節します。

ご注意:フォイルパックの全長について
フォイルパックに記載の全長はフォイル自体の全長ではなく、本ページ上部のFL(既存フォアステー全長)です。具体的な計算式は些か煩雑なためここでは割愛致します(設置説明書に記載がございます)が、フォイル全長、更にはフォイルを構成する各チューブの長さの組み合わせにも定めがございます。ご検討、ご購入の段階におかれましては、既存フォアステーの全長から必要なフォイルパックおよびエクステンションの数量をご確認ください。なお、エクステンションに関しましては表記通り(2400mm)でございます。

ご注意:フォイルパックは「大型荷物」扱いとなり、別途送料が必要となりますので予めご了承ください。


プラスα:用途に合わせてオプションパーツもご検討ください

ハリヤードがフォイルに絡まるトラブルは「ハリヤードリストレーナー」で解消できます!
ファーリングシステムを使用する場合、フォアステーとハリヤードとの角度差が15〜20°になっているのが最適です(下図参照)。この角度差が15°より少ない場合、ファーリング時にハリヤードがフォイルに巻き付くなどのトラブルが発生することがあります。こうしたトラブルがハリヤードやフォイルを傷める原因となるのはもちろんのこと、最悪の場合フォアステー自体が損傷することもあります。ファーリングシステム導入時には必ずこの角度差が取れることをご確認ください。また、ハリヤードリストレーナーで角度調整を行っている場合は1年に1回程度リストレーナーの状態を確認し、滑らかな面を維持出来るよう適宜研磨などを行ってください。リストレーナーの壁厚が半分程度まですり減ったら交換時期であるサインです。新たなリストレーナーに交換してください。ハリヤードリストレーナーは上記追加オプションキットに含まれております。オプションキットをご購入の場合は別途ハリヤードリストレーナーをご購入頂く必要はありません。

*この製品に付属しているタッピングビスを固定するにはトルクスビットが必要になります。

品番 H (mm) W (mm) L (mm) R (最大ロープ径 / mm) D (mm) 固定パーツ
508-159-01 26 42 35 12 7 6.4mm ブラインドリベット
508-159-03 26 42 35 12 7 5.3mm セルフタッピングビス
508-128-01 44 68 58 20 8 6.4mm ブラインドリベット
508-128-03 44 68 58 20 8 5.3mm セルフタッピングビス

どんなメンテナンスが必要?

大きく分けて1. 洗浄、2. 表面コーティング、3. グリスアップの3つがメーカーから推奨されています。

【洗浄】
可能な限りシステム全体を清水と薄めた洗剤でよく洗い流し、塩分を十分除去します。洗剤の種類によっては構成パーツを傷めたり、ベタついてホコリなどを溜めてしまう原因となる場合がございますので、洗浄後は必ず洗剤を十分に洗い流してください。また、洗浄が不十分だと一度溶けた塩分が再度凝固し、場合によっては飴のような硬い層になることがありますので、付着物はしっかりと洗い流しましょう。塩分除去の専用洗浄剤もお取り扱い致しておりますので、是非ご利用ください。弊社修理ロフトでも大活躍している、自信を持ってお勧めする逸品です。

【表面コーティング】
構成パーツを十分に乾燥させたら、フォイル(フォアステーを覆っているレール)などのアルマイト加工部分はシリコンフリーの潤滑剤でコーティングすることをお勧め致します。これによりパーツ自体を良好な状態に保てる他、パーツに汚れが付着し、それがセールへ移るといったことを防ぐのにも効果が期待できます。ステンレス部分はステンレス用のポリッシュ剤にてメンテナンス可能です。このとき、金属用のポリッシュで黒い樹脂パーツを磨いてしまわないようご注意ください。

【グリスアップ】
トップスイベルに2箇所、ドラムに4箇所、計6箇所をグリスアップします。メーカー取扱い説明書ではドラムのカバーを外すよう指示がございますが、歯ブラシなどを使ってベアリングにグリスを届かせることが出来れば分解しなくてもグリスアップ可能です。船上での分解メンテナンスはパーツ紛失の危険がございますので十分ご注意ください。トップスイベルはセールフィーダー付近まで下ろしてからメンテナンスしてください。グリスアップを要する箇所は下図および写真のとおりです(写真はクリック/タップで拡大します。モデルによってパーツ形状は若干異なります。)グリスアップの際は、SELDEN社の専用グリスをお使いください(下記リンク先にてお買い求め頂けます)ステンレスベアリングに適さないグリスを使用すると、ベアリングを良好な状態に保てなかったり、かえって汚れを溜めるなどのトラブルを起こしてしまう場合があります。

【関連情報】

SALT-OFF塩分除去剤

  • 固まった塩にも染み込んで分解
  • フッ素コートで塩に強い面を形成
  • ほぼどんな材質にも使用可能
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McLUBE SAILKOTE

  • シリコンフリーのドライ潤滑剤
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  • ステンレスベアリングに最適なグリス
  • 耐水性で長持ちします
  • ウィンチのグリスアップにも

追加トグル&エクステンションリンク

下記はFURLEXシステムキットに含まれるパーツではなく、システム構成上も必須のものではありません。フォアステーとマストとの接続部にトグルが必要な場合は下記より適するものをご注文ください。多くの場合は別途トグルをご用意いただく必要はございませんが、ご不明な場合はご相談ください。また、下記エクステンションリンクなどはドラムの位置を高くしたい場合にもお使い頂けます。システム設置部付近に何らかの障害物がある場合は下記の使用をご検討ください。

アイ/フォーク トグル

フォーク/フォーク トグル

T/フォーク トグル

ステムボール/アイ トグル(取り寄せのみ)

アイ/フォーク エクステンションリンク

上記をよくお読みになった上で、実際にFURLEX204sの構成パーツをお買い求めになられる方は、こちらから構成パーツ集に飛んでいただき、必要な部品をカートに入れていただくようお願いいたします。

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