陽気な太陽の煌めくサーファーたちの楽園から、世界中のマリンスポーツを愛する皆様へ
Barz Optics
の
サングラスのご紹介です。
1年のうちの300日は晴れとも言われる、オーストラリア東海岸の町ゴールドコースト。ここはその名の通り金色に輝く海岸線が太平洋からの大波を全身に受け、その中心部はサーファーズ・パラダイスと名付けられているほどのサーフィンのメッカです。そんなゴールドコーストを少し南に下ったバーリーヘッズに私たちBarz Opticsはあります。サーフィンはもちろん、ヨットやスキーなどに至るまで、40年にも及ぶ幅広い経験を持つ社の代表・Kevin Barrが率いるBarz Opticsは、水辺でのスポーツを愛する全ての人の目を守るという使命のもと、Arfaゴーグルシリーズでスタートしました。1996年の設立当初からハンドメイドによる丁寧な製品づくりにこだわり、またよりよい製品づくりのための研究・開発も続けてきました。そして今日、同じゴールドコーストのカルンビンに生産拠点を構えたBarz Opticsは生産能力を以前の6倍にまで高め、また軽量・柔軟で水に浮くフレームにポリカーボネイト偏光レンズやフォトクロミックレンズなどを装着した、サングラスをも幅広く手掛けるに至りました。日本の7倍にもなる、世界屈指の紫外線量を誇るオーストラリアで、外洋からの荒波をモロに受けながらのスポーツにも耐えうるBarz Optics社の製品は、きっとあなたのマリンレジャーにもクリアな視界をご提供致します。
◯主なお取扱シリーズ紹介
<Barz Optics 多機能サングラス Caboシリーズ>
(このシリーズは水に浮きます!)
最も多くのレンズタイプが展開されている、各種アウトドアシーンを想定して設計されたモデルです。フレームは水に浮くため水辺でのアクティビティでも無くす心配が少なく、フィッシングやヨット、ボートなどに最適です。幅広のレンズは強い光線から目をしっかり保護します。風や砂塵からも目を守ってくれるため、サイクリングなどにも大変お勧めです。このモデルはレンズ仕様が多岐に渡ります。セレクションガイド(ページ下部)に各レンズの特徴をまとめてありますので、あなたにピッタリのサングラスをお選びください。このモデルは装着感が最もゆったりしていて、縦にも横にも幅広のレンズは視界のほぼ全体をカバーしてくれます。また、額のサポートと一体のノーズピースで顔へのフィット感も高く、太めのフレームで目の周りを包み込むような付け心地です。一方、小顔な方はリテイナーやメガネバンドをご使用頂いたほうが良い場合があります。ネオプレンケースとリテイナーも付属します。
<Barz Optics 偏光サングラス Floresシリーズ>
超柔軟&超軽量なフレーム素材TR90を使用したシリーズです。非常に付け心地がよく、長時間かけていてもフレームの重さがほぼ気になりません。高級感のあるべっ甲柄のフレームは線の細いスタイリッシュなデザインに仕上がっており、男女問わず野外アクティビティから普段使いにまで幅広くご利用頂けます。レンズは偏光タイプが付きますので、機能性を求めるアクティブ派な貴方にもきっとご満足いただけます。ネオプレンケースとリテイナーも付属します。
<Barz Optics 偏光サングラス Fijiシリーズ>
黒フレーム+赤ラバーグリップまたはべっ甲柄フレーム+黒ラバーグリップがございます。いずれのフレームにもグレーまたはアンバーの1.1mmアセテート偏光レンズが付きます。このモデルは角度調整が可能なノーズピースが付きます。このノーズピースでフレームをしっかり支えるため、大ぶりなレンズの付いたフルリムタイプでありながらチークにも当たらず鬱陶しくなりません。ただし、人によっては視界にフレームが入り込んでしまう場合があります。ネオプレンケースとリテイナーも付属します。
<Barz Optics 偏光サングラス Kutaシリーズ>
(このシリーズは水に浮きます!)
素材の比重が約0.7と水より軽いため、この製品は水に浮くのが特徴となっています。レンズ(アセテート)はグレー、アンバー、ローズから、フレームはノンスリップ加工のあるブラックをご用意しております。額のサポートと一体のノーズピース付きなので顔の形状にフィットするように装着できます。ネオプレンケースとリテイナーも付属します。フレームの締まりが強めで確かな装着感がありずれにくいですが、一方で締め付けが苦手な方は窮屈に感じるかも知れません。
<Barz Optics 偏光サングラス Floaterシリーズ>
(このシリーズは水に浮きます!)
その名の通り「浮くこと=無くさないこと」を重視したモデルです。他社製の浮くサングラスは穏やかな水面に辛うじて浮いていられるのみというものが多くありますが、このFloaterはサーファーの集う大波が打ち寄せるような水面でも沈むことはありません。レンズ(アセテート)はグレー、フレームはブラック&グレー、グレー&グリーンをご用意しております。フレームにはTR90を使用しており軽量で柔軟、そして丈夫なので激しい野外アクティビティに最適。テンプルはグリップ加工を施し、一体型のノーズピース付きでずれにくいのが特徴です。
<Barz Optics ゴーグル Arfaシリーズ>
元々はサーファーのために開発されたゴーグルで、ラバーバンドでしっかり顔に固定出来ます。弾力性に富んだポリカーボネイトレンズが付きますので、激しいスポーツで使用しても問題ありません。アイピースは通気口が空いたタイプと密閉タイプが付属しており、状況に応じて付け替えが可能です。ノーズブリッジも幅の異なるものが3サイズ付属しますので、顔の幅に合わせて調整出来ます。スピードセーリングやウィンドサーフィン、ジェットスキーなど、水上を高速で走るようなスポーツにお勧めです。
<Barz Optics 偏光サングラス Gromシリーズ キッズ用 >
(このシリーズは水に浮きます!)
6歳から13歳くらいのお子様にピッタリなアセテート偏光レンズサングラスです。このシリーズは水に浮くため、お子様が水辺で元気いっぱいにはしゃいで落としてしまっても心配ありません。フレームカラー、レンズともに3タイプをご用意しております。フレームの内側、こめかみのあたりにフォーム状のクッションがあり、快適な付け心地です。ネオプレンケースとリテイナーも付属します。
<Barz Optics 偏光サングラス Nauru Juniorシリーズ キッズ用>
Barz Opticsの人気シリーズNauruをお子様向けにダウンサイズしたモデルです。頭にピッタリフィットする形状のフレームはサングラスのずれを防いで顔にしっかりとどまる他、素晴らしい付け心地を感じていただけます。このためGromシリーズと比べると若干スリムな輪郭のフレーム形状となっています。5歳から13歳くらいのお子様におすすめです。フレーム、レンズ(アセテート)共に2色からお選びいただけます。ネオプレンケースとリテイナーも付属します。
<Barz Optics 偏光サングラス Calシリーズ キッズ用>
Barz Opticsの人気シリーズNauruをお子様向けにダウンサイズしたモデルです。頭にピッタリフィットする形状のフレームはサングラスのずれを防いで顔にしっかりとどまる他、素晴らしい付け心地を感じていただけます。このためGromシリーズと比べると若干スリムな輪郭のフレーム形状となっています。5歳から13歳くらいのお子様におすすめです。フレーム、レンズ(アセテート)共に2色からお選びいただけます。ネオプレンケースとリテイナーも付属します。
<Barz OPTICS ‘PHO’ フォトクロミックサングラスシリーズ>
本商品はPHOサングラスのフレーム、グラスをそれぞれ単体でご注文いただけるものです。フレーム、レンズそれぞれをお好みの組み合わせでお選びいただくことが可能です。さらに拡大鏡付きレンズは3種類の倍率からお選び頂けるため、実質「フレーム4色×レンズ6種類=24パターン」からお好きな組み合わせでご注文頂けます。また、フレームとレンズは別個にご注文頂けますので、1本のフレームに種類の異なるレンズを付け替えてご使用頂くということも可能です。もちろんフレーム1本+レンズ2セット以上といったご注文も承りますので、あなたにピッタリの組み合わせを見つけてください。
各モデルのレンズカラー展開および各部の仕様
各部の仕様 | Cabo | Flores | Fiji | Kuta | Grom | Nauru Jr. | Arfa |
---|---|---|---|---|---|---|---|
レンズ素材 | ポリカー | ポリカー | アセテート | アセテート | アセテート | アセテート | ポリカー |
グレーレンズ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
アンバーレンズ | ◯ | - | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | - |
ローズレンズ | ◯ | ◯ | - | ◯ | - | - | - |
イエローレンズ | - | - | - | - | - | - | ◯ |
非偏光 | ◯ | - | - | - | - | - | ◯ |
偏光 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | - |
フォトクロミック | ◯ | - | - | - | ◯ | - | - |
拡大鏡 | ◯ | - | - | - | - | - | - |
フルリムフレーム | - | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
ハーフリムフレーム | ◯ | - | - | - | - | - | - |
ノーズピース | 固定型 | 入荷待ち | 調整型 | 固定型 | 一体型 | 一体型 | 交換型 |
浮上性 | ◯ | - | - | ◯ | ◯ | - | - |
◯セレクションガイド ~あなたにピッタリのサングラスはどれ?~
一口にサングラスと言っても、素材やレンズの仕様には様々な違いがあり、用途や目的によって最適と言える製品は異なります。ここでは各種サングラスの違いをFAQ形式でご案内し、あなたにピッタリのサングラス選びをお手伝いします。
[ご注意]
下記はあくまでサングラスに関する一般的な情報とBarz Optics社の製品とを関連付けた解説であり、いかなる場合でも全ての記載事項が正しいことを保証するものではありません。
Q:サングラスに使われるレンズってどんな種類があるの?
A:Barz Opticsでは樹脂系3タイプのレンズが採用されています。
1. アセテートレンズ
安価な素材で製品価格も抑えることが出来、衝撃に強く、色分散を起こしにくいため色にじみが少ないのが利点です。一方、光学性能で他のレンズに劣る場合が多く(歪みが出やすい)、長時間かけていると人によっては目の疲れや頭痛を起こす場合があります。また、真夏の車内など高熱の環境に放置すると変形の恐れがあります。
2. ポリカーボネイトレンズ
やはり衝撃に強く、光学性能にも優れるため長時間かけていても目が疲れる心配が少ない、スポーツサングラスの主力素材です。樹脂素材ですので熱による変形のリスクがあります。
3. CR39(弊社定番在庫には含まれません)
歪みが少なく、光学性能にも優れ、透明度も高いなどガラスに近い特性を持つ素材です。ただし、耐衝撃性には決して優れておらず、割れやすく破片も散りやすいという欠点までガラスに似ており、スポーツサングラスとしては気難しい面があります。
4. ガラス(2016年8月現在、ガラス系レンズのサングラスは取り扱っておりません)
形状安定性に最も優れる素材です。熱による変形は起こさず、傷の付きにくさでも樹脂製素材より遥かに優れます。透明度や光学性能も樹脂系素材よりも高いため視界は最も良好になると言えます。しかし、ガラス素材は樹脂系素材よりも重いこと、衝撃に弱く目の近くで割れた際には危険であることなど、やはりスポーツサングラスとしては気難しいという側面もあります。
光学的な安定性や変形のしにくさ、表面強度ではガラスが、軽さやつけ心地、割れにくさ、万が一割れた場合の安全性ではポリカーなどの樹脂素材が優れていると言えます。
Q:レンズって色や素材以外に何か違いがあるの?
A:Barz Opticsで展開されている各種レンズは下記のような種類があります。
1. レンズに色を付けることで遮光性を高めたレンズ
後述の「偏光レンズ」と対比して弊社では「非偏光レンズ」と呼んでいますが、特殊な加工を施していない一般的なサングラスです。光の透過を抑える目的でレンズに色をつけたものです。
2. 乱反射光を遮断する「偏光レンズ」
光には自然光と反射光があり、水面などで跳ね返った反射光が目に入ることで「ギラつき」を感じてしまいます。偏光レンズはブラインドカーテンのようなストライプ状の偏光膜をレンズ内にサンドイッチしたもので、反射光が眼に入るのを防いでくれます。これにより水面、更には水中をもはっきりと見ることが出来ます。また、車の運転時などにはフロントガラスに映り込む像も遮断してくれるためクリアな視界が確保出来ます。
3. 光の強さによって色が変わる「フォトクロミックレンズ」
レンズに当たる光の量によって最大40%程度色の濃さが変わるレンズです。強い光を浴びるほどレンズの色は濃くなり、曇天、雨天、夜間、あるいは屋内など光の少ない状況ではレンズの色が薄くなります。サングラスは気候条件や時間帯等によって最適となるレンズが異なりますが、その時の状況に応じてレンズ自体の色が変わるフォトクロミックレンズは特にセーリングなどのマリンスポーツ時に大変お勧めです。このレンズに偏光膜を挟み、「偏光フォトクロミックレンズ」を作ることも可能です。
偏光レンズの構造イメージ
UV灯で変色したフォトクロミックレンズ
Q:レンズの色って好みで選んでいいの?
A:もちろんです。ただ、天候ごとに下記三系統を使い分けるのもお勧めです。
1. 景色本来の色合いに最も影響が出にくい「グレー」
下記二系統と異なり、全ての色をまんべんなく抑えるためレンズを通して見た景色が最も自然な色合いになります。眩しさを抑える効果が最も高いのもグレー系統です。黒っぽいので見た目も引き締まった感じになります。好天時に確かな調光性能を発揮してくれるカラーですが、一方で曇天時や夜間、屋内では視界が悪くなる場合があります。
2. 眩しさを抑えつつ、目標物を捉えやすくなる「ブラウン」
グレー系に次いで眩しさを抑える効果が高く、同時に水中の様子や魚などを視認しやすくなるのがブラウン系の特徴です。ファッション性も兼ね備える場合が多く、タウンユースにも転用しやすいという点も魅力です。同系として更に赤みの強いレンズを使用すると景色のコントラストが高まるため、遮光性より目標物の視認性を重視したい場合は赤みの強いレンズがお勧めです。視界がセピアがかった色合いにはなりますが、ブラウン系はオールラウンダー的な位置づけで使用出来ます。
3. 悪天候時や視界が悪い時に威力を発揮する「
イエロー」
少し意外かも知れませんが、かけることで視界が明るくなるサングラスも存在します。それがイエロー系です。曇天時や室内で行うアクティビティなどに適したカラーです。ゴーグルにもお勧めです。ただし、好天時や強い光の下では眩しく感じてしまうので、予備として持っておくという使い方がベストかも知れません。
Q:自分の顔に合うかどうか、写真を見ただけじゃ分からない…
A:フレーム幅や形状、レンズサイズ、フィットパーツなどでお選びください。
アイウェアの各部寸法を数値で記載しているメーカーも多く存在しますが、Barz Optics社からはそうした寸法データの発表はございません。顔という非常に敏感な部分に着用するという製品の特性からも、実際に着けてみない限りフィット感をご案内するのは難しいというのが現実です。また、かけた瞬間のフィット感以外に、長時間使用してみないと分からない部分もあります。こうしたことからあくまでも感覚的なご案内とはなりますが、各モデルのつけ心地を評価、比較した表を記載致しますので製品選びのご参考にお役立てください。
一部のモデルの装着感
装着感 | Cabo | Flores | Fiji | Kuta | Grom | Nauru Jr. | Arfa |
---|---|---|---|---|---|---|---|
使用対象 | 一般 | 一般 | 一般 | 一般 | キッズ | キッズ | 一般 |
顔の幅 | ワイド | 普通 | 普通 | スリム | 普通 | スリム | 全て |
チークの高さ | 低め | 普通 | 全て | 普通 | 普通 | 普通 | 全て |
鼻の高さ | 普通 | 普通 | 全て | 普通 | 高め | 高め | 全て |
レンズ幅 | ワイド | 普通 | ワイド | ワイド | 普通 | ワイド | 普通 |
レンズ高さ | ワイド | 普通 | 普通 | 普通 | 普通 | ワイド | 普通 |