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Sikaflex-291 船舶用途多目的接着シーリング材 310mlカートリッジ

Sikaflex-291 船舶用途多目的接着シーリング材 310mlカートリッジ

定価 ¥1,690 セール

在庫数 : 5

商品タイプ :

メーカー : Sika AG

商品コード: SIKSF291-BK-1



一般接着、チーク接着、内装仕上げ用

Sikaflex®-291は、船舶⽤途向けに特別に 開発された、形状保持性の良い1成分形ポ リウレタン系シーリング材で、空気中の 湿気によって硬化します。 Sikaflex®-291は、国際海事機関(IMO)の防 ⽕基準を満たしています。硬化後はサンディング、塗装が可能です。応力亀裂を起こしやすい基材(ポリカーボネートなど)には適しません。

製品の詳細、施工要領につきましては、以下のプロダクトデータシートおよび安全データシートを事前にご確認ください。ご予定の施工内容に最も適する接着/シーリング材の選定には、以下のセレクションガイドをご参照ください。

施工可能範囲(目安)

三角ビード幅×高さ(圧着後高さ) 施工全長(310mm)
5 × 5 (2.5) mm 25m
8 × 10 (5 mm 8m
10 × 10 (5) mm 6m
10 × 15 (7.5) mm 4m

データシート

プロダクトデータシート(施工要領記載)

安全データシート

セレクションガイド

以下の資料はSika Japan様よりご提供頂きました公式資料の抜粋でございます。後述のシリコンコーキング材との比較に関する記述も、Sika Japan様の見解を引用させて頂いております。

接着用途(★=おすすめ度)

接着用としては291と292iの二択となります。291はいわゆる「汎用タイプ」で、幅広い基材との良好な接着性があり、硬化後はサンディングも塗装もOKという使いやすさも相まって、特段高い強度が求められる用途以外で幅広くご活用頂けます。一方の292iは、金属(特にアルマイト加工済みのものを含めたアルミニウム)やFRPに対して優れた接合力を発揮し、硬化後は非常に高い接着性を発揮します。デッキなどの広い面の接合には消音性を持つ298が事実上一択と言えます。

用途 290DC PRO 291 292i 295UV 296 298
一般接着 - ★★ ★★★ - - -
甲板|ハル(FRP) - - ★★★ - - -
レール(金属) - - ★★★ - - -
面接合(デッキ) - ★★ - - - ★★★

チーク接合とデッキコーキングおよびガラス(★=おすすめ度)

291でも代用は可能ですが、表の通り「チークなら298」で間違いありません。チークデッキコーキングについては、品名自体が示す通り、290DC PRO一択です(290DC PROはチークデッキのジョイントコーキング専用に開発されたものです)。ガラスについては、ポリカーは295UV、ガラスは296という使い分けがありますが、(表では★なしになっているものの)295UVがガラスに使えない訳ではありません。また、船舶用ではなく車両向けシリーズにはなりますが、強度的に非常に優れる「268」も存在します(弊社取扱外)。

用途 290DC PRO 291 292i 295UV 296 298
チーク面接合 - ★★ - - - ★★★
チーク接着 - ★★ - - - ★★★
デッキコーキング ★★★ - - - - -
無機ガラス - - - - ★★★ -
有機ガラス(PC) - - - ★★★ -

シーリング(★=おすすめ度)

コスト面でも優位であるため、内装は291一択と言えます。291は上塗り塗装もできるため、多くの用途で活躍します。一方、外装やガラス周辺(いずれも紫外線影響が大きい)には耐候性を持たせて開発されている295UVが有力となります。295UVを差し置いてガラス面に291を使う機会はないと存じますが、特にポリカー窓には291をお使いにならないようご注意ください(応力亀裂の原因)。

用途 290DC PRO 291 292i 295UV 296 298
内装仕上げ - ★★★ - - - -
外装仕上げ - - - ★★★ ★★ -
上塗り塗装仕上げ - ★★★ - - -
ガラス周囲 - - ★★★ - -

シーリング(☆=シーリング|◯=接着)

プライマー アルミニウム/ステンレス 塗装面(ウレタン/アクリル) FRP ガラス アクリル/PC 木材
Aktivator-205 - - - -
Aktivator-100 - -
Primer-210 ◯* - - - - -
Primer-215 - - - - -
Primer-206G+P - ◯** - ◯** - -
Primer-207 -
Primer-209D - - -
Primer-290DC - - - - - ◯***

*:Aktivator-205+|**:Aktivator-100+|***:甲板

シリコン VS 変性シリコン VS ウレタン Sikaflexが船舶専用材にウレタンを使うのはなぜ?

Q:ホームセンターで買えるシリコンコーキング5〜10倍高いSikaを使う意味、ホントにある?

A:総合的に船舶用途に最も優れると判断出来るからこそのラインナップです

まず「素材の特性としての耐候性」で単純比較すると、確かに最も優れるのはシリコンであるのは事実です。ですが、それだけで「じゃあシリコンで良い」とはいきません。シリコンシーラントが船舶用として適さない理由も検証する必要があります。

シリコンは接着剤そのものの強度をあまり高くできない
住宅のサイディング(外壁)と船舶で大きく違うことの一つに「常に動いているか否か」が挙げられます。絶えず揺れやたわみが生じ続ける船舶において、シリコンコーキング材は強度不足になることが多く、基材の動きに追従しきれず折角打ったシーラントが切れてしまうことがあります。船舶には一切シリコンが使えないということではありませんが、シリコンで対応可能な範囲は限定的であることは事実です。

「シリコンオイル」が非常に厄介
シリコンからは独特の油分が染み出してきます。例えば白いFRPに白いシリコンでコーキングを打っても、時間経過とともにシリコンオイルが汚れを吸着してしまい、施工箇所を黒く浮き上がらせてしまい船体の外観を損ねる原因となります。このシリコンオイルはとりわけガラスに染み出すと非常に厄介で、除去は出来ないとお考え頂いたほうが良いようなものです。

Q:ウレタンって耐候性高くないって聞くし、今って変性シリコンとかあるよね?

A:変性シリコンを「シリコンとウレタンの間の子」のように位置づけて良いか自体が不確かです

変成シリコンは耐候性が高いという認識が広く定着していますが、Sika Japanとしてはこの認識に懐疑的で「変性シリコンは相当にウレタン寄り」というのが同社の見解です。ウレタンが素材として耐候性が高くないものと認知されているのは事実ですが、その原因はウレタンが劣化時に粉状に分解してしまうこと(チョーキングと言います)が大きな要因と考えられます。一方の変性シリコンは、確かにこうした見た目上の劣化は生じないため、耐候性において優位性があるように見えます。ですが実際は、変性シリコンも経年劣化で微細なひび割れが生じてきます。これが進行すれば、大きな割れやシーリング材の剥離、または痩せや硬化、接合力の低下などによるスキも生じてきます。すなわち、両者の違いは耐候性における優劣と言うより、辿る経過の違いでしかないのです。

では、Sikaのポリウレタン製品はどうなのか。まず、シリコンにはない高い強度や「粘りの良さ」があり、絶えず振動やたわみを生じている船舶において、基材にしっかりと追従して接合を維持するという点が他の素材と大きく異なります。また、291をはじめサンディングや上塗り塗装ができるものもあり、実のところ耐候性の不安を間接的に抑制する手段を確保出来ます。さらに、窓用の295UVのような耐候性に重きをおいたものや、298のように静音性を付与できるものなど、Sikaの製品は船舶用に、それも具体的にどの用途に用いるかによってそれぞれ専用に開発されております。

【お届けについて】

▼発送時期

取り扱い製品の性質ごとに発送条件が異なります。なお、いずれの場合も納期の確約は致しておりません。万が一商品到着の遅延に起因する二次的な損害が生じた場合も弊社は関知致しません。予めご了承ください。

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▼カスタム品・オーダーメイド品

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弊社では商品到着後7日間の初期不良保障期間を設けております。この期間内にお届けした商品をご確認頂き、製品に初期不良が認められた場合は同一商品のご提供または商品代金、送料、各種手数料を含む決済金額の全額を保障致します。

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